株式会社デジタルステージ（本社：東京都渋谷区代々木1-2-9、代表取締役：平野 友康）は、2006年1月19日から22日にかけてアメリカのロスアンゼルスで開催される世界最大の楽器展示会「NAMM SHOW 2006」において、ローランド株式会社との共同企画として、motion dive .tokyo consoleを使った『WAZA ライブパフォーマンス』を行うことを発表しました。
『WAZA ライブパフォーナンス』は、デジタルステージとVJユニットM.M.Mの共同プロデュースによる、motion dive .tokyo consoleを全世界に広める活動の一環です。日本古来からの「技」という概念がVJパフォーマンスの重要な要素のひとつであると位置づけ、motion dive .tokyo consoleを用いた技を紹介していく世界初の「ボーカルVJ＆ダンスパフォーマンス」です。
このパフォーマンスは、東京渋谷AppleStoreでのパフォーマンスに続く第二弾となり、ワールドワイド向けには初の試みとなります。
motion dive .tokyo consoleと『WAZA』に関する詳細な情報は、デジタルステージとグローバル・オーディオビジュアル・ジャパンによるポータルサイト「GAVJ」は、以下のアドレスからアクセスすることができます。
http://www.digitalstage.jp/backstage/gavj/
株式会社デジタルステージ代表取締役 平野友康からのコメント
「今回、わたしたちの『WAZA ライブパフォーマンス』が海外から注目を集めたことにとても大きな喜びを感じています。NAMMは名実共に音楽の世界における最大規模のイベントであり、そのステージに立てることは今後のわたしたちの活動にとって、大きなステップとなると考えています。すでに『WAZA』という言葉が、ロンドンやパリなどのヨーロッパのVJに認識されつつあるなか、さらに北米をはじめとする各国に向けてパフォーマンスできることは、意義のあることだと考えています。」
【オーディオビジュアルとは？】
AudioVisualとは、"音と映像の空間演出"を広く意味する造語であり、ここ数年で音楽と映像が切り離せない関係にあるパフォーマンスや表現活動全般を指すようになってきています。
このAudioVisualの中で、わたしたちGAVJでは特に"音と映像を同時にプレイする人やその作品及びパフォーマンス、もしくはプレイする方法"の意味でこの言葉を使っています。今までDJとVJは別々に発展してきましたが、最近になり各音響メーカーや映像メーカーから新しいハードウェア、ソフトウェアが続々発表されたのをきっかけに、その別々に育ってきたふたつのジャンルである音（DJ）と映像（VJ）を同時に演奏する事が可能になりました。
音をプレイしながら同時に映像も操る、もしくは映像をプレイしながら音を操る。DJが映像を作ってプレイすることもあれば、逆にVJが音を作ってプレイすることもある。これからは、ひとりのアーティストが映像と音をひとりで制御して空間すべてを独自の世界で構築することが可能になり、ユニットやバンドのような形態で音と映像をひとつのコンセプトで表現するアーティストが現れることも考えられます。
音と映像の間の境界線が曖昧になり、音と映像の距離がグッと縮まることで、これまでにはなかったような新しい表現が可能になることが、AudioVisualであると私たちは定義しています。
音と映像の表現やその方法は、アーティストのアイデア次第でいろいろなかたちが考えられます。AudioVisualは無限に広がる可能性を秘めているのです。
※本プレスリリースに記載されている社名、製品名などの固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
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