使いはじめる前に
インストールの前に
インストールする前に、あなたのコンピューターがシステム条件に合っているかを確認してください。
Macintosh版
- MacOS X 10.2.6以降(10.3以上推奨)
- MacOS Xの動作が保証されているMacintosh(初代iMac以降/G4以降推奨/Velocity Engine最適化済)
li>256MB以上の搭載メモリ(512MBを推奨)
- 200MB以上のハードディスク空き容量
- 800×600以上の解像度のモニタ
- CD-ROMドライブ(インストール時)
- インターネット環境(必須)
*MacOS 9以前のクラシック環境には対応していません
Windows版
- Windows 98SE, Me, 2000, XP 日本語版
- Intel製CPUもしくは完全互換CPU搭載機種(Celeron/500MHz以上、Pentium4 SSE2最適化済)
- 128MB以上の搭載メモリ(256MBを推奨)
- 200MB以上のハードディスク空き容量
- 800×600以上の解像度のモニタ
- CD-ROMドライブ(インストール時)
- インターネット環境(必須)
インストールしよう
さあ、いよいよID for WebLiFE*をインストールしましょう。
CD-ROMをセットしたら、もうスタートです!
*MacintoshとWindowsでは、少し画面が違います。あなたのコンピューターを確認して、インストールを進めてください。
Macintoshの場合
CD-ROMが起動すると、「ID INSTALL」画面が起動します。この中のIDのロゴをダブルクリックします。
自動的にムービーが再生されて、最後にインストール画面があらわれます。この中の「ID for WebLiFE*」をクリックします。このあとに「ID for WebLiFE*をインストールします。」という画面があらわれるので、「OK」をクリックします。
「利用規約書」の画面があらわれます。内容を読んで、「同意する」をクリックします。(*MacOSの場合、インストールを許可するためのダイアログがあらわれます。パスワードを入力して許可します。)
IDINSTALL.EXEの画面があらわれます。「インストール先を選択」や「インストールの種類」を設定しながら、画面の指示にしたがって進めていきます。
「インストールが完了しました。」の画面があらわれたら、インストール完了です。
Windowsの場合
CD-ROMが起動すると、自動的にムービーが再生されて、最後にインストール画面があらわれます。この中の「ID for WebLiFE*」をクリックします。すると、インストールを確認するダイアログがあらわれるので「OK」をクリックして先へ進みます。
つぎに、「利用規約書」の画面があらわれます。内容を読んで、「同意する」をクリックします。
セットアップの画面があらわれます。「次へ」をクリックして、「コピー先のディレクトリの選択」や「セットアップの方法」を設定しながら、画面の指示にしたがって進めていきます。
インストールが始まります。
最後に「完了」の画面が表示されたら、インストール完了です。
ID for WebLiFE*の起動
インストールを終えたら、さっそく起動してみましょう!
起動するには、「起動コード」を入手する必要があります。インターネットに接続されていることを確認して、起動をはじめましょう。起動し始める部分は、MacintoshとWindowsでは少し操作が違います。あなたのコンピューターに合わせておこなってください。
Step 1
Macintoshの場合
HDのApplicationの中にあるID for WebLiFEフォルダをひらいて、「ID for WebLiFE」をダブルクリックします。
Windowsの場合
スタートメニューから「ID for WebLiFE」を選びます。
Step 2
「Registration」の画面が表示されます。
この中にある、「起動コードを入手する」をクリックます。するとブラウザが起動して、ユーザー登録の画面が出てきます。ユーザー登録等をして、指示にしたがって起動コードを入手します。(*詳しくは「製品登録カード」を参照してください。)
11桁のシリアルと4桁の起動コードを入力します。最後に「決定」をクリックすると、IDの画面があらわれ、クイックスタートがはじまります。
ID for WebLiFE*のフォルダについて
ID for WebLiFE*には、4つの重要なフォルダがあります。
「My Sites」「My Cartridges」「My Settings」「My Sources」、
これらの場所と役割、その活用法について紹介します。
Macintoshの場合
HDの[Applications]内の[ID for WebLiFE]フォルダの中に入っています。
Windowsの場合
Cドライブの[Program Files]フォルダ内の[digitalstage」、さらにその中の[id]の中にあります。
※アップデーター1.2.5適用後は「Cドライブ>digitalstage>id」に変更されます。
フォルダについて
My Sites
IDでサイトをつくると、自動的にフォルダがつくられます。1つのサイトにつき、1つのフォルダがあります。その中には、サイトに必要なファイルやフォルダがすべて一括して保管されています。
My Cartridges
IDで使うカートリッジを入れるフォルダです。今後新たにリリースされるカートリッジを入手したら、フォルダごとこの中に追加していきます。すると、IDのカートリッジセレクター画面にも反映され、新しいカートリッジを使うことができます。
My Settings
IDのサイトづくりに全体に必要な、さまざまなセットが用意されているフォルダです。
たとえば、自作の“Loading”画面をswf形式でつくったら、「Loading」フォルダに入れます。するとデフォルトで用意されているものに加えて、オリジナルの“Loading”画面も使うことができるようになります。同じように、「HTMLs」に壁紙を追加したり、「Construction」や「Menus」にオリジナルの画面を追加することもできます。
My Sources
さまざまなソースファイルが入っているフォルダです。
「MotionLogo」にはたくさんの動きのスタイルや、「Button」にはボタンのデザインがたくさん用意されています。このフォルダもまた、自分でつくったソースファイルを追加することができます。たとえば、オリジナルの“ボタン”をつくったり、BGM用の音楽を追加したりすることができます。
IDで使うことば
ID for WebLiFE*の解説の中で出てくることばを紹介していきます。ここで紹介するのは、大きくわけて2種類あります。ひとつは、ID for WebLiFE*特有のことば。もうひとつは、ID for WebLiFE*の使い方を説明する中で出てくることばです。どちらも使い方の説明において重要なことばなので、その意味をよく理解しておきましょう。
ID語
カートリッジ
IDの最大の特徴であるところの“カートリッジ”。これはID for WebLiFE*に備わったマジックの数々。具体的には、ページデザインのベースとなるもので、多くの種類が用意されています。これは今後増えていく予定で、デジタルステージのメールマガジンやウェブサイトでリリース情報をお知らせしていきます。
ドレスチェンジ
フォトシネマ(LiFE* with PhotoCinema)
映画のように「写真」が楽しめるソフトウェア
”映画を観るように「写真」を楽しむ”というコンセプトに基づいてつくられたソフトウェアで、2002年6月にデジタルステージから発売されました。今までのように写真をアルバムにしまって、何人か集まった時にまわして見るのではなく、映画のようにみんなで観たり、リビングや自分の部屋でなんとなく流して楽しむことができます。このとき、写真を流すだけでなく、好きな音楽とともに観ることが可能です。IDでは、このフォトシネマでつくった作品も読み込むことができます。
ここで使うことば
アップロード
インターネット上のウェブサイトやサーバーに、自分のパソコンからファイルデータを転送すること。この逆をダウンロードという。インターネット上にホームページをつくる場合などは、アップロードすることによって公開が完了します。
サイトマップ
ウェブサイトのページの構成がどのようになっているかを視覚的にあらわした図のこと。どのページからどのページへジャンプするかなど、サイト内のページリンクが一目でわかるようになっています。
ストリーミング
サーバーにある音楽データや動画データをインターネットでダウンロードしながら、そのまま順次再生する技術のこと。ファイルサイズの大きい動画データなどでも、時間をかけてダウンロードし終わるのを待たずに、ダウンロードしながらその動画を再生することができます。
ダウンロード
インターネット上のウェブサイトやサーバーから、ファイルデータを自分のパソコンに転送すること。この逆をアップロードといいます。
トップページ
インターネットでウェブサイトを開いたときに、一番はじめに表示されるページ。一般的に、そのサイト内にどんなコンテンツがあるかを一覧にして分かりやすく表示させることが多い。
ブラウザ
インターネットでウェブサイトを閲覧するためのアプリケーションソフト。HTMLファイルや画像ファイルをダウンロードして、それをウェブページとして表示させることができます。代表的なものとしては、Apple社の“safari”やマイクロソフト社の“Internet Explorer”などがあります。
プロバイダ
インターネットの接続サービスをおこなう業者のこと。光ファイバー通信やADSL、ISDNやダイアルアップなど、いろいろな種類の接続サービスが提供されています。通常、プロバイダと契約するとユーザーIDやパスワード、メールアドレスが提供され、インターネットと接続ができるようになります。また、プロバイダによっては、無料または有料でウェブサイトを設置するサーバー内のスペースを利用できるものもあります。
ペイン(Pane)
「pane」は英語で「窓ガラス」「窓枠」というような意味。コンピューターでは、1つのウィンドウをいくつかの表示領域に分けたとき、そのひとつひとつの領域のことをペインと呼びます。IDでも、テキストや画像を設定するウィンドウでこのペインが登場します。
Flash(フラッシュ)
音声やベクターグラフィックスのアニメーションを組み合わせてWebコンテンツを作成するアプリケーションのこと。また、このアプリケーションで作成された画像のこともそう呼びます。Flashの場合、通常のムービーファイルなどに比べてファイルの容量がとても少ないので、インターネットのウェブサイト上でダイナミックな表現をすることができます。IDにはこの技術がたくさん使われています。
FTPサーバー
FTPとはインターネットなどで接続されたコンピューター同士がファイルを転送するときに使われるプロトコル(一種の約束事)のことで、FTPサーバーとはそのサービスをおこなうサーバーのこと。プロバイダ契約をしている人は、つくったウェブサイトのデータはこのサーバーに保存されることになります。
HTML
HTMLとは、Hyper Text Markup Languageの略で、ホームページを作成するのに必要な言語のこと。この言語を使って書かれた文書ファイルをブラウザで読むことで、ホームページとして閲覧することができるようになります。テキストや画像にリンクを持たせて、その部分をクリックすることで関連項目を表示させたりすることもできます。