DS NEWS - DIGITALSTAGE MAILMAGAZINE [Number] 160 [Date] 2010.09.08
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[DS_NEWS] 今夜9時、大人の社会科見学USTやります!BiND4の製造工場ツアー!?
トピックス1 開発秘話2:要望の「限界への挑戦」
トピックス2 ウェブコンポーザー学校 -前回の様子-
トピックス3 BiND4予約販売はじめました!!〜発売日9月17日(金)にお届けします〜
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みなさんこんにちは!デジタルステージ平野です。

さていよいよ9月17日のBiND4の発売まで10日を切りました!デジステの社内も発売直前独特なハイテンションと真面目さと勢いが入り交じった不思議な雰囲気を醸し出しながら、日々発売に向けてがんばってます!

そんな中、もう恒例になった毎週水曜午後9時からの、僕らのUSTREAMのインターネット生放送「ウェブコンポーザー学校」は、もう見てくれましたか?今夜の放送では、BiND4の新機能のデモンストレーションや、みなさんからのTwitterを通じてのリアルタイムの質疑応答などに加えて、「ちょっとしたお遊び企画」として、もう出荷直前のBiND4の製造工場の様子をみんなと一緒に覗いてみたいと思います。

題して、「大人の社会科見学/BiND4の製造現場を見てみよう!スペシャル」です〜!!

・・・新発売のソフトの製造過程を見るのに意味があるのか?と考え直してもみたんですけれど、やっぱり新発売って楽しいし、それを作っている(本当に!)現場をみんなで見てみるのも、USTREAMも新しい可能性のひとつなんじゃないかと思いまして(笑)。そして「学校UST」という企画なので、こりゃ社会科見学だな、と。ハイ。 そんなわけで、今夜9時、いつものBiND4、そしてウェブコンポーザーを目指す人達のための授業に加えて、社会科見学も実施します!みんな、遅れずに集合してくださいねっ!!!

大人の社会見学

夜9時になったら以下のページにアクセスしてくださいね。

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入学手続きは以下の2アカウントをフォローしてください。
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そして今週のメルマガでは、BiND4開発秘話シリーズ、全3回の2回目。今週は、今までBiNDを使ってくれていた方への僕からのメッセージです。こちらも是非お読みくださいね!
それでは今週も行ってみましょう!!!!!
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開発秘話

このコーナーでは、BiND4のカタログやオフィシャルサイトでは伝わらない僕ら開発側のコダワリや秘話を3回にわたって紹介します。2回目の今回は、今までのBiNDのバージョンを使っていた方向けの「地味だけど嬉しい改善機能」についての開発秘話です。それでは、
カタログや新機能の特徴としては出てこないけど、日々使っているからこそ嬉しい改善機能の数々を見ていくことにしましょう。

今までBiNDを使い込んだ人にこそ嬉しい<地味だけど大切な>改善機能を多数搭載。
BiND4には80を超える新機能が搭載されています。過去最大のバージョンアップだと言えるでしょう。僕らが一番がんばった点は、実は別のところにあるんです。それが、「地味な改善機能」の数々。本来、地味な改善って見落とされがちです。でも今回は使っている人にこそ「あ〜!そこそこっ!そこが良くなってくれて嬉しいよぉ!」と言われるような改善に最も力を入れました!それって結局、日々の作業が楽になったり、気持ちよくなったり、時間短縮になることだったりするんだと思うんです。なので今回のBiND4ではお礼の意味も込めて、過去のバージョンのすべてのアンケートやサポートへのご意見を(それこそ何万通も)読んで、その中で可能な限りの改善にひとつでも多く取り組むことに注力しました。ここではそれらの中から抜粋したオススメ機能を7つお知らせします!
ウェブコンポーザー学校
実は膨大な新しいパーツが満載!でも今まで通り以上に分かりやすいブロックエディタ。
サイトエディタの改善点。まず小さなところでは、各ブロックの縦横のピクセルサイズが表示できるようになり、各ブロックの「余白」を1ピクセル単位で上下左右それぞれ指定できるようになりました。これ、画像を作成するときとかに地味に便利です。実は「おお!」という方、多いんじゃないでしょうか。さらに細かい点では、白地に白だと見えないのでブロックエディタの背景に色をつけられるようになりました。
続いてのブロックエディタでの大きな変更は、パーツが一気に増えたということ。アコーディオンでたたまれていますが、実はものすごい数のパーツが増えているんです。標準のパーツに加えて、ウェブサービス系、ショッピングカート系、そしてその他などなど。全部で数十にも増えたパーツがコンパクトにまとまっています。一見、今までとそれほど変わらないように見えるんですが、今までどおりの使いやすさを維持したまま、膨大な新機能が盛り込まれていることに気づくでしょう。これはデザイナー志向の方に嬉しい改善ですね。画像を駆使していろいろなサイトデザインを実現している人に役立つはずです。
ウェブコンポーザー学校
意外と面倒なアンカーの設定もリンクも一発で。
今までのBiNDで意外と面倒だったのが、アンカーの設定でした。今回正式に採用されたBiND4のアンカー機能では、各ブロックにアンカーを設定することができます。ブロックエディタ画面にアンカーの設定項目が表示されているので、そこに好きなアンカー名を入れるだけで、アンカーの設定は完了です。アンカーを読み出すリンク設定も簡単です。リンクパーツでのリンク先のページにアンカーが設定されている場合には、そのアンカー名がプルダウンメニューに自動的に出てくるようになっています。なのであとは選ぶだけ。複雑な仕組みを入れることなく、今までの機能の中に溶け込ませました。
ロールオーバー画像は手間が少なく、効果は最大限に。
画像の上にマウスを重ねると画像が変化する「ロールオーバー」に対応しました。マウスを重ねたときのエフェクトは「明るい」「暗い」をワンクリックで段階的に選べるようになっています。さらに画像のトリミングをして、マウスを重ねた際に中の画像を大きくしたり小さくしたりすることもできます。あるいはまったく別の画像を選ぶこともできます。ここで注力したのは、時間短縮と手軽さです。こういう画像は数が多いから、一手間増えるだけでものすごく大変なんですよね、だからほとんどクリック操作でなんでも設定できるようにしました。
ウェブコンポーザー学校
カスタムタグの長いソースも安心。
ここはあらゆる改善の中で一番地味でしょう。でも大事な改良です。今回からHTMLタグ(カスタムタグ)の編集画面を大きくできるようになりました。今までは長文のソースの入力は大変でした。今度はいくらでも大きくできるので視認性もよくなり、作業効率がアップするはずです。
ウェブコンポーザー学校
テンプレ選んで一発簡単&オシャレなテーブル作成。でも細かくも設定できる奥深さ。
今までならばカスタムタグを使っていたテーブルの作成が、専用パーツでできるようになりました。これは新機能でもあるんですが、改善でもあります。一番苦心したのは、テンプレートから選んで、中のテキストを変えるだけで「かなりナイスデザインな表ができる」という点と、「細かくいろいろカスタマイズできる」という点です。この両立しなさそうなふたつを同時に実現するために、結局オリジナルのソフトを1本開発してしまいました・・・。「テーブルパーツ」っていう名前になってますけど、実は「SHiFT」や「SYNC」「SiGN」と同じぐらいの手間暇がかかってる<隠れた第四の補助ソフト>です(笑)。
ダウンロードパーツはアクセス解析可能。
ダウンロードさせたいファイルを選ぶだけで自動的にそのファイルをソースとして格納して、FTPでアップロードまでBiND側で自動でやります。ちょっとマニアックな人に嬉しい機能としては「カウント機能」でしょう。これはGoogle Analyticsと連動させることで、ファイルのダウンロード数を統計として集計することができる機能です。難しそうですけれど簡単です。トラッキングIDを入れるだけであとは勝手にGoogle側がカウントしてくれます。パンフレットや資料などのダウンロードがどれぐらいの数されて、どんな導線(どんなページから来たのかなど)が分かるというのは、実はものすごく大事なことですから。
メールも送れる、多言語にも対応できるフォームの改善。
続いてフォーム機能の改善です。今までもあったフォーム機能ですが、今回からフォームの投稿内容のメールを、管理者とフォーム記入者の両方に送れるようになっています。さらにエラーメッセージやデフォルトの文言(例えば「送信ボタン」の「送信」といった文言)まで変更できるようになっています。これにより単にカスタマイズするだけじゃなくて、英語のフォームをつくったり、自分流にあらゆる部分を変更したりすることができるようになっています。これは要望としてかなり多かった点なので、是非活用していただきたいです。
ウェブコンポーザー学校
全体のサイト表示速度も高速に。これからもBiNDをよろしく
さて、そんなわけでご紹介してきた改善の数々。まだこの他にもモバイル設定、新しいサイトシアターなどなどたくさんの改善がされています。今回振り返って思うことは、やはりみなさんがBiNDを使う時間って、ものすごぉ〜く長いわけです。何十時間、何百時間と向きあうソフトになっているわけです。だからこそ、ちょっとしたストレスが減っていくことで、更新が楽しくなる。今までだったら腰を上げるのが重いとき、気が重いときも、バージョン管理ができることで大胆にできることとか、あるいはいろいろな改善で余った時間で、今までやらなかったような試行錯誤をしてみたくなるとか。そういうことが僕はとても大切だと思いました。
最後に、BiND4ではサイト表示も高速になっています。それに関連してアプリの動作も快適になっています。そんな快適さと、新しいことへのチャレンジを盛り込んだBiND4、是非BiNDを今まで使ってくれていたあなたにこそ、お役に立ちますように!!
改善機能の解説ビデオはこちらから
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ウェブコンポーザー学校 前回の様子

先週は、BiND4の開発秘話第一弾SHiFTの操作デモをしながら、実際の動きをじっくり見てみました。SHiFTについて復習してみましょう!

情緒溢れる表現をiPhone/iPadにも
そのなかでまず最初に伝えたいということと言えば、新機能のSHiFT for WebLiFE4(以下SHiFT)です。きょうは、開発者としてはすごく伝えたい開発秘話についてお話します。BiND 4の新規テンプレートにはSHiFT機能が含まれています。SHiFTを使うことによって、ページの中にアニメーション効果を簡単に追加できます。写真のコメントを重ねて表示したり、動くナビゲーションを作ったりもできます。サイズも、自分の好きなように1ピクセル単位で設定できるので、正方形にしたり、バナーのような横長のものにしたり、タブ式といって写真の上にメニューを重ねるようなことも可能になっています。もちろん、いままでのBiNDで作ったサイトの中に、(BiND4を使って)SHiFT機能を追加することもできます。こんなSHiFTですが、色気のあるサイトを作りたいと思ったことがきっかけで開発しました。ウェブサイトで写真が動くだけで、さまざまな色気が生じ、雰囲気が出て味わい深いサイトになってきます。単にひとことで味わい深いと言っても、活発な雰囲気、おしとやかな雰囲気など、いろいろなテイストがあります。こうしたテイストは写真から醸し出されますが、写真が切り替わるときに、人は心を揺さぶられます。写真に付ける言葉や、写真の選び方によっても、ウェブサイトの雰囲気が変化するでしょう。
ウェブコンポーザー学校
だから、写真のアニメーションの方法についても、単なるフェードからモザイク上に切り替わるものなど、何種類も用意しました。さらに、ウェブサイトの背景がゆっくりと別の画像に切り替わっていくデザインもあります。こうしたウェブサイトの変化を、ぜひiPad/iPhoneでも体験して欲しいと思いました。そこで、Flashを使わずにHTML5とjQueryを使って実現することにしたんです。アニメーション機能をSHiFTによって高速に表示するために、jQueryの最新バージョンを使用して高速化にも取り組みました。その結果、BiND4で制作中のウェブサイトの高速化も可能になり、Java Scriptを用いた実際のウェブサイトの表示も高速化することもできました。
ウェブコンポーザー学校
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