DS NEWS - DIGITALSTAGE MAILMAGAZINE [Number] 172 [Date] 2011.02.22
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[DS_NEWS]
トピックス1 ホームページ制作ソフト「BiND4」の新PV&ナイス!BiNDサイト
トピックス2 雑誌『SWITCH』に平野のインタビュー記事が掲載されています
トピックス3 期間限定!まとめて買うとさらにお得なBiND4のキャンペーン
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こんにちは! デジタルステージ平野です。

さっそくですが、先週まで行われていた「文化庁メディア芸術祭」、参加していただけましたか?
さすがに世界から注目されているイベントとだけあって、とくに週末の会場は激混み、大盛況だったようですね。
もちろん、僕らが参加したUstreamでの生中継もとても盛り上がりましたよ!!
なんと、会場への来場者数は70,126人、Ustreamの視聴者数は延べ13万人を超え、あわせると約20万人の方々が参加!
過去最高の人数が参加したのはもちろんのこと、すごいのはこれまでは会場に足を運べなかった人も、世界各地から自由に参加でき、楽しめたことだと思うんです!
新しいイベントのあり方をいくつも発見できた2週間でした。毎日配信してくれた学生のみんな、本当にお疲れさまでした!

今日はもうひとつUSTの話題から、最近強く思ったことを・・・先月になりますが、僕はある劇団のUstreamを観ていました。
TAKE IT EASY!」という神戸にある劇団なんですが、(実はもともとBiNDのユーザーさんだったこともあって、お会いしたことがないながらも以前から注目していたのです!)僕らが年末に行った坂本龍一さんの北米ツアーUSTに触発されて、今度は「自分たちのお芝居をUSTしよう!」ということになったらしいのですね。
いやぁ、まずはそういうきっかけが作れたっていうのが嬉しかったんですが。

で、僕が見た中継は、舞台版「千年女優」。そう、あのアニメの演劇バージョンです。
しかもこの中継は、楽屋トークやプレゼントなどなど、「本編」以外のコンテンツも盛りだくさんですごく僕好みだった。
もちろんUSTのTLは大いに盛り上がり、幕は閉じたわけですが、僕が強く思ったのはこんなこと。

まず、「劇場にいる人たちの何十倍もの人たちが、今、UST越しに観ていたんだよなぁ!」ということ。
1000人近くがUSTで同時に観ていたはずなんですけど、そんな劇場、今時東京でもないですからね!
そして次が、「あれ?USTで観劇って面白いじゃん!」ということ。
生のお芝居を観ながら、あーだこーだ言えるって、実はやってみると面白かった! これは大発見でした!

最後がこれ。一番重要。
意欲的な小さな劇団が、アイディアと行動力次第で一気に数万人の視聴者を手に入れることができる時代なのだということ。
だけど現状は、まだまだ問題もあります。劇団側やコンテンツを発信する側ではなく、ツールの問題です。

それは何か?

例えば、こういう中継でどんなに「この劇団」や「演劇全体」に興味を持っても、今のUstreamでは彼らの活動をフォローもできなければ、演劇のジャンルの横繋がり中継をお勧めされることもない。僕はUstreamが大好きなのであえて苦言を呈しますが、これが、現状すごく残念でもったいないなぁと感じています。

このままでは、みんなが使いこなせるプラットホームには成長できないかもしれない。
毎晩、すべての中継で気が遠くなるような損失を生んでいることが問題なのです。
そこを解決することこそが、ソーシャルメディアの成長を促すものだと、僕は強く強く、思っています。

逆に言えば、中継をすればするほどファンが増えて、そこで物販もできたり、おひねりも貰えたり、あるいはライブのチケットも売れちゃったりするようになれば、世の中がちょっといい感じに変わると思いませんか?
今は、そういう仕組みがまだ足りない気がしています。

でも近い将来、僕はそういう環境が整うと信じています。
もちろん僕らデジタルステージも、そのためのさまざまなプロジェクトに、今、積極的に取り組んでいる最中です。
そしてそのときに、今回の劇団のような意欲的なグループや、あるいは会社でもいい、そういう人たち、そういう組織が、大活躍する時代が来るだろうとワクワクしています!

それでは、今週もいってみましょう!!
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ウェブ制作に携わるすべての方へ あなたを悩ませてきた3つの壁をBiND4が解決します!
デジタルステージのホームページ制作ソフト、「BiND4」の新しいプロモーションビデオが完成しました!!

多くのウェブ制作者に立ちはだかる「予算・デザイン力・技術力」の壁を取り除くBiNDの実力とは?

BiNDの機能紹介だけでなく、ユーザーさんの生の声もたっぷり収録しています。どうぞご覧下さい!
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BiNDで作られた応募サイトの中から、「ナイス!」なサイトをご紹介しています! 次回はあなたのホームページが、メルマガで全国の読者さんに紹介されるかも!?
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※掲載中のサイトでは、BiND以外のソフトウェアやシステム、サービス等が使用されている場合があります。すべてがBiNDの機能とは限りません。
『魚真』 『魚真』
http://www.uoshins.com/
作った人:株式会社シン/長谷川 巧さん
BiND4の新PVにも出演してくれた株式会社シンの長谷川さん。このホームページはなんと、長谷川さんご自身が作り始めてわずか1週間程度で完成させたものだそう。魚料理が魅力の居酒屋「魚真」の料理やお店の雰囲気が伝わるように、スライドショーが作れるSHiFT機能を活用して魅力的なトップページに仕上げてくれました。

http://www.kushi-nakanak
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『Illustrator Chao』 『Illustrator Chao』
http://chao-room.juno.bindsite.jp/
作った人:イラストレーター/Chaoさん
イラストレーターであるChaoさんのポートフォリオサイト。まずは、作品の見せ方がとてもお上手!さまざまなタッチのイラストを手がけていることをPRできているから、仕事の依頼もしやすいはず。また、たくさんの写真からはChaoさんの人柄まで伝わってきそう。フリーランスでお仕事をされている方は、ぜひ参考にしてみては?

http://www.kushi-nakanak
ご応募はこちらから
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平野が振り返る「サカモト・ソーシャル・プロジェクト」

skmtSocial project ソウルと東京を繋いだもの
現在発売中の雑誌「SWITCH」に、平野のインタビュー記事が掲載されています。
話題は、先月坂本龍一さんのツアーを韓国から世界にUstream配信したソーシャルメディアの実験プロジェクト、「サカモト・ソーシャル・プロジェクト」について。

平野が突如渡米したことから始まったこのプロジェクト、それにはそこに掛ける未知なる可能性への期待がありました。ぜひチェックしてみてくださいね。
SWITCH
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