開発者に聞く、BiND7の本気な話
 
今週も、発売ほやほやのBiND7の真相に迫ります!

さていよいよこの開発者インタビューも最終回。
今回は、BiND7ユーザーならば誰でも無料で使える「BiNDカート」についてです。

どこのサーバーでも無料で使えるようになっただけでなく、
送料の個別設定や納品書の作成・印刷、
さらには売上推移のグラフ表示などなど、他社のショッピングカートサービスと比べてもなかなか類を見ない本格的な仕上りになってます。

さらには4月下旬からはダウンロード販売にも対応するとか
(これは音楽や映像をリリースしたい人は嬉しいニュースですよね!)。

そんな「BiNDカート」の話を中心にしながらも、
BiNDの今後のウェブサービス展開はどうあるべきなのか、
ユーザーのみなさんから何を僕らは学んできたのかなどを、
ウェブサービス開発リーダーの弓削に聞いてみることにします。

まだBiND7についてまだ良く知らないという方は、
「3分で分かるBiND7の特徴」の動画をぜひチェック!!
http://youtu.be/qa2v4EJlgSg
開発者編:開発者だからそこ語れる、バインド7の進化のすべて
デザイナー編:デザイナーだから言える、バインド7の真の使いどころ
テンプレート編:見て学べて、使って役立つ、バインド7のテンプレート
BiND7発売記念、BiND7を買ってiPad miniを当てようキャンペーン開催中!


 
平野   平野:
この1年はバージョンアップのたびに、BiNDの専用サーバーが必須だった機能を、
サーバー契約なしで誰もが使えるように取り組んできました。
そんな中でも今回のBiND7では、とても大胆な取り組みを行なったんだよね?
弓削   弓削:
はい。BiND6ではWordPress機能を、
今回のBiND7ではショッピングカート機能をどのサーバーでも使えるようにしました。
ちなみによくユーザーのみなさんから”サーバー縛りをなくしてほしい”と言われるのですが、
本音をいきなり話してしまうと(笑)、僕らはわざと制限をかけているわけではないんですね。
管理する側からすると、提供する機能に対してきちんとサポートするためでもあるんです。
外部サーバーの場合は、他社のサービスなのでどうしても保証がしきれません。
なので、サーバーを介する機能は有料の「WebLiFE*サーバー」の機能として、サービスを展開してきました。
平野   平野:
うん。そうだね。
責任をもってサポートできるように、管理下にある自社サーバーの機能として提供してきたってことだよね。
だけど、そういう事情がありながらも、誰も使えるようにしていこうとしているのはなぜ?
弓削   弓削:
それはですね、長年WebLiFE*サーバーを運営していく中で、大きな気づきがありまして・・・
平野   平野:
ほう。それはどんな?
弓削   弓削:
やむを得ない事情によって、うちのサーバーに契約できない人もいて、
その方々には、せっかくの機能を使ってもらえないってことが起きてしまう。
中でも、カート機能はニーズがもっとも高い。
ならば、BiND7さえ持っていれば、「誰でも」「無料で」カートが使えるようにしようと、
今回、大きな決断をしました。
平野   平野:
カート無償化!!
・・・僕はその決断を聞いて、正直「え〜!?」って思った。これは勝算あるのか?と(笑)。
孫さんになりたかったの?Yahooショッピング無料化みたいに??(笑)
弓削   弓削:
いやぁ・・(笑)確かに世の中の動きとして、オープンカートや無料のカートサービスが
表に出てきたって言うのはありますよね。
平野   平野:
オンラインショッピング自体が活気づいて来たっていうのは、確かにある。
弓削   弓削:
はい。その理由には、無料化によってまず開業が気軽になったというのがあると思います。
BiNDカートも、最初は「気軽に使えますよ!」ってことを売りにしてきたのに、
更に敷居が低い動きが出てきた。
そして調べていくうちに、世間で人気のショッピングサービスよりも、
BiNDカートのほうが高機能で本格的じゃないか!!と分かり、
これは負けてられない、と思ったのがきっかけです。
オンラインショップのテンプレートも収録されているので、売りたいアイテムを登録するだけで、 あなたもすぐに自分のお店を開くことができます。
平野   平野:
そんな中で生まれた、新しいBiNDカート(無料)の特長ってなに?
弓削   弓削:
ここが一番、どうするか悩んだのですが・・・
大きくは、月額2,980円のプレミアム会員ならではの本格的なカート機能の数々を、
フリーコースでもそのまま使えるようにした
、ということです。
平野   平野:
え?全部?今まで有料だったBiNDカートの機能が全部使えちゃうの?
弓削   弓削:
そうなんです。
違いは、商品登録数と商品タグ(商品のレイアウトの種類)の差のみ。
フリーだとアイテム登録数が5アイテムまでなのですが、大きな差はそこだけです。
他社のサービスと比較しても、フリーでとことん細かく設定することができるのは類を見ず
BiNDカートは誇れるんじゃないかと思います。
気軽に使えるけど機能が中途半端では意味がない!と。思い切ってみました。
BiNDカートが誇る、本格的な基本カート機能
管理画面機能 売上管理、売上グラフ、お知らせ通知、在庫切れ速報の表示をすぐに確認できます。
ショップの情報設定 ショップ名、ロゴ、URL、メールアドレス、プライバシー設定をカンタンに設置できます。
豊富な支払い方法 銀行振込、郵便振替、代引き、クレジットカード決済などさまざまな支払い設定に対応。
各種注文情報の設定 送料設定、全国送料個別設定、注文完了メールなど注文に関するあらゆる設定が可能。
商品・登録や管理機能 商品の登録、管理(商品名・説明・画像・価格・在庫)が一元管理でき、運営の手助けをします。
商品検索設定 商品名などで検索し、一覧で表示が可能です。また、表示数も25件、50件、100件と変更できます。
受注管理機能 氏名・メールアドレスなどの受注検索機能、注文内容・ステータス確認、変更なども可能。
納品書設定・印刷機能 商品お届けには必須の納品書の作品、設定、印刷までも可能です。
商品登録、在庫管理、販売から出荷まで、必要な機能が全部付いているので、思い通りのオンラインショップが作成できます。
平野   平野:
これは大胆に出たね。(笑)
でもせっかくだから、具体的にはどんな機能が他社より優れているか、今、ここでとことんアピールして!!
弓削   弓削:
まず大前提として、最新のトレンドデザインのオンラインショップがBiNDを使って「簡単に」構築できる点。
これは当然、他にはありません。
こだわって作ったサイトの中に、どこでもカートを貼れる、これがメリットです。

そして、今回のポイントはショップの管理画面を見易く大幅な改良を加えたことです。
日々見る画面をいかに使いやすくするか、これだけで作業効率が変わってくると考えました。
たとえば、売上推移や在庫状況などが格段に見やすくなりました。
平野   平野:
(管理画面を見て)え?こんなに進化したの?
改良っていうより、ほぼ新しくなってるよね!?売上わかるとモチベーションあがるもんね!
新しい管理画面では、グラフ機能が搭載され、販売状況などがすぐに分かります。 毎日チェックする管理画面を作業効率を上げるために、徹底的に見直し今まで以上に“見やすく、使いやすく”しました。
弓削   弓削:
はい。(笑)
更に、決済画面のテーマカラーが7色から選べるようになりました。
モノトーンのお店ならばブラックやホワイト、
明るい雰囲気のお店ならレッドやオレンジ・・など
BiNDで作ったショッピングサイトのテイストに合わせることができます。
平野   平野:
(画面に見入る)へぇーー!しかもスマホで買った時には、
自動でスマホ用に最適化するようになってるんだね!これなかなか凄いな。
・・・いいな、BiNDカート。
弓削   弓削:
小さな画面では見にくかった宛先などの入力が楽になるので、購入者には親切かと思います。
また、販売するうえでの細かい設定にも対応しました。
例えば、全国の送料設定も近隣は安く、遠方は高めにするなど個別に指定できたり、
納品書も自由入力ができるなど、高機能なものを搭載しています。
画像編集ツール「SiGN」でオリジナルの購入ボタンを作れるようになりました。
オリジナルボタンを作って、あなたのデザイン次第で売上がUPするかも。
BiNDカートの購入ページもスマホ対応に。BiND7ではスマホ用の決済画面も 収録されているので、より本格的なスマホ用ショップサイトが運営可能です。
平野   平野:
完全に細かいところまで設定できるようになって、
UIのデザインまでも最新のデザインにこだわって作った。
さすがにここまで機能を改良して、さらに解放して欲しいって要望はさすがに出てなかったよね?
これ、無料でやっちゃったんだ・・・(苦笑)
弓削   弓削:
もう、チャレンジ精神のみです。(笑)
みなさんに使ってもらえないと、この思いも意味がないのでぜひ使ってください!
平野   平野:
これはいいね!!
BiND7ユーザーさんには、大いに試してもらわないとね。
そうなると、WebLiFE*サーバー会員の方はどうなるのかな?
弓削   弓削:
やはり本格的にオンラインショップを運営するとなると、
アイテムをたくさん登録することになっていくと思うんですね。
そういう方にはアイテム数1,000点まで登録できる
有料のWebLiFE*サーバー・プレミアムコースがおすすめです。
それ以外にもWebLiFE*サーバーでは、独自ドメインやFacebookページ作成機能、
日本語Webフォント、HTMLメール配信機能なども使えます。
平野   平野:
そうだね。本格的にお店運営をしていくとなると、
お店のドメインもオリジナルのものが取りたくなるだろうし、
HTMLメールでキャンペーンを告知したくもなるだろうから、
WebLiFE*サーバーはとにかく安心だと僕も思います。日本語ウェブフォントは本当に素晴らしいし。
中〜大規模のオンラインショップを運営も、WebLiFE*サーバーなら安心です! ひとつの商品に、複数の画像を登録できるなど、よりこだわった展開で売上に繋げることが可能。
平野   平野:
これからの展開は?
弓削   弓削:
まずはたくさんの方に自身のウェブサイトで何かを販売をすることで、
ウェブサイトの存在価値、魅力をより高めていただければと思っています。
さらに、4月下旬からはダウンロードコンテンツの販売も可能になるので、
使い道が増えてくるのではないかなと思っています。
それから、みなさん待望の・・CSVデータからの一括登録にも対応します。
今後ますますBiNDカートは使いやすく
商品データ一括登録機能 商品名、価格、在庫などの商品データがCSVファイルで一括登録できるのでラクチン。
デジタルコンテンツ販売機能 あなたのショップで写真や音楽、電子書籍などのデジタルコンテンツをダウンロード販売できます。
PayPal決済に対応 日本のみならず世界中のユーザーを対象にした安全&カンタンな決済サービス「PayPal決済」に対応。
配送業者別の受注データ クロネコヤマト、佐川急便など配送業者別専用フォーマットに合わせた受注データがダウンロード可能に。
4月以降に新たに加わる機能一覧。こんなに色々と加わります。他にはない多彩な機能がBiNDカートの魅力です。
平野   平野:
おー!これはとっても助かる人多いんじゃないかな?
ついに要望の多かった、ダウンロードコンテンツ販売も実現するんだね!こりゃ凄い!
弓削   弓削:
はい。これで音楽やロゴなどのデジタルデータの販売もできるようになります。
これまでの発想は、売るものがないんだからオンラインショップに興味がない、だったと思うんですが、
これからは、タダでお店がとりあえず持てたから、さて何から売ろう?になる。
そこがいちばんの新しさ、おもしろさかと。
コーヒーショップの人が、オリジナルブレンドの豆を店頭だけでなくネットでも売ってみる、
イベント期間中だけ、イベントチケットだけをネットで売ってみる・・
など、フリーだから、リスクなく小さなことからアイディア次第で始められる。
BiNDカートが、みなさんの周りにあるビジネスを広げる突破口になるといいなと願っています。
平野   平野:
まだまだこれからも進化し続ける、BiNDカート、目が離せないね。
ぜひ、みなさん使ってみてくださいね!
 
さて、今回でこのシリーズも最終回。4回に渡ってBiND7の深層に迫ってみましたが、 いかがだったでしょうか。

最後なので僕個人の感想をちょっとだけ。

えっと、僕にとってBiND7というの特別なソフトなんです。というのは、
僕が開発のトップですべてを決めるという従来の開発スタイルではなく、
今のデジステのスタッフに全権を委任して、
開発メンバーみんなで決めて開発するという、
デジタルステージとしては初めての試みのバージョン、それがBiND7だったんです。

その結果、どうだったかというと、僕は大成功だったと思っています。
ユーザーのみなさんのことをとことん考えて、商売っけも一旦捨てて、
『本当に使っている人が喜ぶソフトにするんだ!』という彼らの決意は固かった。
誰にインタビューしても、スタッフ全員からその気持ちがビシビシと伝わってきました。


良いソフトに仕上がりました。
開発スタッフの心意気が目一杯詰まってます。
BiND7、ぜひ、手に取ってみて下さい!

それではまた!
開発者編:開発者だからそこ語れる、バインド7の進化のすべて
デザイナー編:デザイナーだから言える、バインド7の真の使いどころ
テンプレート編:見て学べて、使って役立つ、バインド7のテンプレート
     
     
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