Dropboxは、手持ちのデータをWeb上のサーバーにアップロードして保存しておけるサービスです。
2GBまで無料で利用可能のようです。
PC内に専用のアプリケーションをインストールすることでWeb上のサーバーの中身を同期することができます。
複数のPCで同じサイトを編集する場合、サイトデータの保存先をDropbox上にすることで、データの共有が可能になります。
※デジタルステージが提供するサービスではありません。
下記3つの設定が必要となります。
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1.Dropboxの初期設定(Dropboxのインストールやアカウント設定など)
2.BiND5側の初期設定
3.サイトを作成し、サイトデータ保存先をDropboxに指定する
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<<1.Dropboxの初期設定(Dropboxのインストールやアカウント設定など)>>http://www.dropbox.com/install上記より、Dropboxのインストーラーをダウンロードします。
ダウンロード、保存が完了したら、インストールを行ってください。
インストールが完了すると、ツールバー内にDropboxのアイコンが追加されます。
※Windowsの場合、デスクトップ上にショートカットアイコンも作成されます。
Dropboxを起動し、Dropboxのアカウントやパスワードの設定を行います。
全ての設定が完了し、Dropbox内を確認すると、初期設定では
・Photos
・Public
・はじめに.pdf
上記3つのフォルダ/ファイルが含まれているようです。
BiND5のサイトデータ保存先として、任意のフォルダを作成してください。
フォルダ名は半角英数字で設定してください。
ここでは、例として「BiND5site」とします。
Dropbox側の初期設定は以上です。
※上記1の設定については、Dropbox側での操作となります。
インストール方法やアカウント設定などのサポートは行っておりませんので、不明な点や操作方法はDropboxのヘルプページをご参照ください。
■Dropboxヘルプ
http://www.dropbox.com/help
<<2.BiND5側の初期設定>>BiND5を起動し、「新規サイトを作る」より、いずれかのテンプレートを選択してください。
「どちらのサイトフォルダに作成しますか?」というサイトデータ保存先選択のウィンドウにて、ここでは「ローカルフォルダ」を選択します。
※ここで「Dropboxフォルダ」を選択するとエラーが表示されますので、必ずローカルフォルダを選択してください。
サイトエディタ画面が表示されたら、
【Windows】
左上バー > 編集 > 環境設定
【Macintosh】
左上バー > BiND5 > 環境設定
をクリックし「BiND:環境設定」画面を開きます。
「Dropboxサイトデータの保存先」>変更 を押し、Dropboxを指定します。
※手順1にて、Dropboxでのフォルダ名称を「BiND5site」とした場合
【Windows】
C > Users > (PCにログインしているユーザー名) > Dropbox > BiND5site
【Macintosh】
HD > Users > (PCにログインしているユーザー名) > Dropbox > BiND5site
※Dropbox以下のフォルダは、手順1にて作成したBiND5サイトデータ保存用フォルダを選択してください。
設定したら「BiND:環境設定」を「OK」で閉じます。
また、サイトエディタ左上「サイトシアターに戻る」など、該当のサイトの編集を終了してください。
以上でBiND5の初期設定は完了です。
<<3.サイトを作成し、サイトデータ保存先をDropboxに指定する>>BiND5を起動し、「新規サイトを作る」より、テンプレートを選択します。
「どちらのサイトフォルダに作成しますか?」というサイトデータ保存先選択のウィンドウが表示されたら、「Dropboxフォルダ」を選択します。
サイトデータ保存先がDropbox上の該当のフォルダ内(例-BiND5site)となります。
なお、次回起動時や別のPCのBiND5(同様に1と2の設定が必要です)を起動すると、「マイサイトを編集する」にサイトが表示されます。
保存先にDropboxを選択したサイトは、サイトのキャプチャ画像左上に「Dropbox」と表示されています。