サイト設定は、BINDで作成したホームページのサイトに関する設定を行います。ここでは、サイトの名前やサイトアイコン(Favicon)の設定、サイトのURL、サーバーへのデータの送信(アップロード)など、サイト全般に関する設定を行います。
サイト設定画面を開く
サイト設定を行うには「サイトマップ」のリストの一番上の部分をダブルクリックします。サイト設定画面が表示されます。
サイト名とサイトアイコンを設定する
「サーバー設定」パネルが選ばれていることを確認し、それ以外のメニューが表示されていれば、〈サーバー設定〉をクリックします[1]。任意の「サイト名」を入力し[2]、「Favicon」を設定します[3]。Faviconはサイト固有のアイコン(サイトアイコン)のことです。iPhone向けサイトではWebClipアイコンも指定します[4]。WebClipアイコンはiPhoneのホーム画面に登録されるアイコンです。

〈Favicon〉をクリックすると、「アイテムブラウザ」が開きます。好みのアイコンを選び、〈適用〉をクリックします。このアイコンは、ブラウザでアクセスした時にアドレスバーの左側に表示されます。

〈WebClipアイコン〉をクリックした場合も「アイテムブラウザ」が開くので、同じように好みのアイコンを選びます。WebClipアイコンの場合はアイコンに光沢をつけるかどうかを設定できます。
サーバーの設定を行う
サイトのデータをアップロードするサーバーの設定を行います。
サーバーの種類
契約しているプロバイダのWebサーバーを使う場合は、「一般的なFTPサーバー」を選びます。デジタルステージが提供する「BiNDサーバー」を利用する場合、Premiumコースの場合は「BiNDサーバー プレミアムコース」、BasicコースでBiND4がプロフェッショナル版の場合は、「BiNDサーバー ベーシックコース(プロフェッショナル版)」スタンダード版の場合は、「BiNDサーバー ベーシックコース(スタンダード版)」を選びます。
サイトURL
インターネットでアクセスするホームページのURLを指定します。
ブラウザで確認
〈ブラウザで確認〉を押して、表示されるウェブページとURLが正しいかどうか確認します。
FTPホスト
Webサーバーのデータアップロードに使用するFTPサーバーのホストアドレスを設定します。このアドレスについては、契約するプロバイダ、または、レンタルサーバ事業者の提供するマニュアル等をご覧下さい。
ユーザーID
FTPサーバーの自分のユーザーIDを入力します。
パスワード
FTPサーバーの自分のパスワードを入力します。
サーバーディレクトリ
アップロードを行うサーバーのフォルダを指定します。プロバイダやレンタルサーバ事業者から特に指定されている場合は、その名前を設定します。この設定内容については、契約するプロバイダ、または、レンタルサーバ事業者の提供するマニュアル等をご覧下さい。
接続テスト
FTPサーバーの設定が終わったらこのボタンをクリックします。設定が正しければ「接続テストに成功しました」というダイアログが表示されます。
オプション設定
オプション設定では、FTPサーバーのポート番号、および転送モード(PASVモード)を設定します。通常は変更する必要はありません。接続先のサーバーが特別な設定を必要としている場合のみ設定します。
サーバー上のサイトを削除
既にBiND3でサイトデータをアップロードしており、そのデータを全て削除したい場合にこのボタンをクリックします。確認ダイアログで「サイトを削除する」をクリックします。
サーバー上のサイトを削除は、BiND4でアップロードされてイいるサイトデータを削除できますが、もし他にアップロードされているデーターがあった場合、一緒に削除してしまう場合がありますので、ご注意下さい。
差分検知機能をリセット
既にBiND3でサイトデータをアップロードしている場合、2回目以降のアップロードは、更新されたデータのみアップロードします。この判定は「差分検知機能」で行っています。しかし、正しくサイトが更新されない場合は、このボタンをクリックします。確認ダイアログが表示されますので「リセットする」を選びます。
セット
サーバ設定に名前をつけて保存します。保存した設定は〈セット〉のメニューから選べるようになります。

〈保存〉か〈別名を保存〉を選ぶと名前をつけて保存できます。
