画像パーツを使う
画像を挿入したい場所にカーソルを合わせ、〈画像パーツ〉をクリックすると、画像を読み込むための設定画面が表示されます。〈開く〉から〈アイテムブラウザ〉を呼び出して画像ファイルを選択しましょう。
1)画像パーツを設定する
〈画像パーツ〉をクリックすると、〈画像パーツ設定〉が表示されます。設定画面は画像そのものを設定する〈ソース〉と、画像をクリックした際の動作を設定する〈クリック設定〉をタブで切り替えられます。
※読み込み可能な画像ファイル形式は、JPEG、GIF、PNGです。
[A]プレビューエリア
配置された画像のサムネイルが表示されます。
[B]〈開く〉
写真や画像が収録された〈アイテムブラウザ〉を呼び出せます。〈アイテムブラウザ〉の詳細については、3-4-8を参照してください。
アイテムブラウザ

[C]〈ソース〉タブ
配置した画像の表示状態を設定する際に開くタブです。
[D]〈画像編集〉
クリックすると、〈画像エディタ〉ウィンドウが起動して、選択した画像の拡大・縮小、回転、トリミングなどが行えます。〈画像エディタ〉の詳細については3-4-3を参照してください。
[E]〈元に戻す〉
〈画像エディタ〉で編集した内容を破棄して、元の状態に戻すことができます。
[F]出力サイズ
画像サイズをピクセル単位で指定できます。〈+〉〈ー〉をクリックすると、画像の縦横比を維持したまま、サイズを変更できます。〈等倍〉では、元の画像ファイルのサイズに戻すことができます。
[G]コメント
画像に対するコメントを入力することができます。ここに入力したテキストは画像の下に小さな文字で表示されます。
コメントは画像に対するキャプション(説明文)のように利用できます。
[H]テキストの回り込み
画像に対するテキストの回り込みを、プルダウンメニューから〈左寄せ〉〈右寄せ〉で指定できます。

回り込みを〈左寄せ〉に設定した場合の実際の表示です。
[I]ALT
ALT(オルト)は、Webブラウザ側で画像を非表示にしていた場合に、画像の代わりに表示されるテキストです。入力しない場合は画像のファイル名が表示されます。
2)クリックした際の動作を設定する
〈画像パーツ設定〉で〈クリック設定〉をクリックすると、配置された画像が実際にクリックされた際の動作を設定できます。
[A]〈クリック設定〉タブ
〈ソース〉で配置した画像をクリックした際の動作を設定。
[B]なにもしない
画像をクリックしても何も起こらない設定です。初期設定では〈なにもしない〉が選ばれています。
[C]リンクする
画像にリンクを設定する際に選択します。ポップアップメニューからサイト内の別のページを指定することや、外部のURLアドレスを入力してリンクを作成することもできます。

[D]ページ遷移
リンク先への移動方法を設定します。〈その場でポップアップ表示〉を選ぶと、ポップアップウインドウにリンク先が表示されます。
ポップアップウインドウのサイズなどは、〈表示設定〉をクリックすることで変更できます。

[E]拡大表示する
拡大時の画像がオリジナルのサイズで表示されます。
※元画像のサイズが800×600px以下の場合、チェックの有無にかかわらず元の画像サイズで表示されます。