BiND for WebLiFE* 3 [製品マニュアル] <$MTEntryTitle$>

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自動バックアップ機能を利用する

万が一PC上のサイトデータを失ってしまい、サイトデータのバックアップからの復帰もできない場合、一からサイトを作り直す必要があり、これまでのデータを完全に失うことになります。この救済措置として、BiND3では自動バックアップ機能を備えています。

自動バックアップ機能を有効にしておけば、WebサーバーにあるサイトのデータをFTPソフトでダウンロードし、BiNDのサイトフォルダにコピーしてサイトデータを復旧させることができます。この状態では、サイトデータをアップロードする時に「bdsitexxxxxxxx(xxxxxは任意の英数文字).bin」というファイルをアップロードします。

このファイルがないと、Webサイトからサイトデータをダウンロードし、BiNDのサイトフォルダにコピーしても復元することはできません。特に事情がない限り、自動バックアップ機能は有効にしておくことを推奨します。

1)サイト設定画面を開く

「サイトマップ」のリストの一番上の部分をダブルクリックします。
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2)自動バックアップ設定を行う
サイト設定画面が開きます。〈自動バックアップ設定〉をクリックし[1]、「自動バックアップ機能をオンにする(推奨)」にチェックを入れます[2]。この状態で、「bdsitexxxxxxxx(xxxxxは任意の英数文字).bin」が、Webサーバーにアップロードされるようになります。
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初めてWebサーバーにサイトデータをアップロードする時には、確認ダイアログが表示されます。〈オンにする(推奨)〉をクリックしてアップロード作業を行います。
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3)FTPソフトでダウンロードする
万が一、ハードディスクのデータを完全に失ってしまった場合、FTPソフトでWebサーバーにアクセスしてデータをダウンロードします。アップロード先のサーバーのFTPアカウントを入力して接続し、BiND3がアップロードしたサイトデータを全てダウンロードして、1つのフォルダにまとめておきます。
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4)ダウンロードしたフォルダをコピーする
SiGNをインストールし、サーバーからダウンロードしたデータを入れたフォルダを、BiND3のサイトフォルダ「MyBiND3_Sites」フォルダの中にコピーします(Macintosh、WindowsのBiND3のサイトフォルダの場所については、「5-2 サイトデータをバックアップする」を参照してください)。
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5)BiND3のサイトシアターを開く
BiND3を起動します。以前に作成していたサイトが画面中央に表示されます。これを開く際「バックアップファイルを解凍しますか?」というダイアログが表示されますので〈OK〉をクリックします。
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6)バックアップから復帰する
「バックアップファイルの解凍に成功しました」というダイアログが表示されますので〈OK〉をクリックします。これでサイトはWebサーバーから復帰させることができました。
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※このバックアップ機能は100%データを復元することを保証するものではありません。データが復旧できない場合もありますので、日頃から、サイトフォルダをバックアップしておきましょう。



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