BiND for WebLiFE* 3 [活用術(Tips)] <$MTEntryTitle$>

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ページ内で音楽を流す

ホームページを開いている最中にBGMを利用したい場合、

カスタムタグやBGMの編集可能なID for WebLiFE*のカートリッジで設定を行います。


BiNDでは音楽を流す機能はもたせていませんが、
下記の方法で音楽を流す設定をすることができますのでご参照ください。

1.BGMを利用する際に注意すること

音声ファイルは、テキストや画像に比べてファイルサイズが大きいため、
ページを開くのに時間がかかってしまうこともあるので、注意しましょう。


2.カスタムタグを使ったBGMの挿入

※高度な方法となりますので、自己責任でご利用ください。

カスタムタグでは、スクリプトを使用してBGMを挿入できます。
使用する音楽は、「_usedata」フォルダへ入れておきます。
ここでは、mp3形式の音源を再生することを前提にスクリプトが用意されています。


●embed要素を使う場合

下記の例は、自動再生開始オン、ループ(繰り返し)再生オン、コントローラ非表示です。

<embed id="BGM " src="_userdata/bgm.mp3" 
      type="audio/x-mp3" width="200" height="50"
      repeat="true" 
      loop="true" autostart="true" 
      volume="100" hidden = "true"
      pluginpage="http://apple.co.jp/quicktime/" >
</embed >

【参考画像】

bind3-26.png


ホームページで流したい音楽ファイルを_userdataフォルダへ入れます。


bind3-27.png


各自が変更する値は以下のようになります。

id="BGM" ・・・任意の名前を入力(空欄でも再生されます)
src="_userdata/bgm.mp3" ・・・ファイル名を入力
repeat="false"・・・繰り返し再生しない場合。繰り返す場合は、repeat="true" にする 
loop="false"・・・repeatと同じ(環境によってどちらかに反応します)意味。繰り返す場合は、loop="true" にする
autostart="true"・・・自動再生する場合。しない場合は、autostart="false"にする(その場合はコントローラーの表示が必要)
 hidden = "true" ・・・コントローラ非表示にする。表示する場合は、この行を削除


以下の例は、自動再生オフ、ループ(繰り返し)再生オフ、コントローラ表示です。

<embed id="BGM " src="_userdata/bgm.mp3" 
      type="audio/x-mp3" width="200" height="50"
      repeat="false" loop="false"
      autostart="false"
      volume="100" pluginpage="http://apple.co.jp/quicktime/" >
</embed >


コントローラを表示したときにwidth="200" height="50"のサイズ調整が役立ちます。QuickTime Playerが表示される場合は、この指定サイズによって表示ボタンなどの内容が変わります。


●object要素を使う
objectタグでも、Safari3、FireFox2、IE7、8などは特に問題なく再生できます。
下記の例は、自動再生開始オン、ループ(繰り返し)再生オン、コントローラ非表示です。

<object classid="clsid:02bf25d5-8c17-4b23-bc80-d3488abddc6b" 
      id="BGM"
      name="bgm"
      width="200" height="50"
      codebase="http://www.apple.com/qtactivex/qtplugin.cab" >
  <param name="src" value="_userdata/bgm.mp3" >
  <param name="autostart" value="true" >
  <param name="loop" value="true" >
  <param name="hidden" value="true" > 
</object >


下記の例は、自動再生開始オフ、ループ(繰り返し)再生オフ、コントローラ非表示です。

<object classid="clsid:02bf25d5-8c17-4b23-bc80-d3488abddc6b"
       id="BGM" name="bgm"
       width="200" height="50"
        codebase="http://www.apple.com/qtactivex/qtplugin.cab" >
    <param name="src" value="_userdata/bgm.mp3" >
    <param name="autostart" value="false" >
    <param name="loop" value="false" > 
</object >

objectタグで各自が変更するパラメータは、以下のとおりです。



id="BGM" name="bgm"・・・それぞれ任意の名前を入力
<param name="src" value="_userdata/bgm.mp3" >・・・再生するファイル名を入力(主に変更をしていただく部分は太文字の箇所だけで大丈夫です)
<param name="autostart" value="true" >・・・自動再生しないときはfalse
<param name="loop" value="true" >・・・繰り返し再生しないときはfalse
<param name="hidden" value="true" >・・・コントローラを表示するときはこの行を削除

●embedしか使えない古いブラウザにも対応するように2種類のタグを挿入した例
この場合はembedタグをobjectタグの中に入れ子にします。

<object classid="clsid:02bf25d5-8c17-4b23-bc80-d3488abddc6b" 
       id="BGM" name="bgm"
       width="200" height="50"
        codebase="http://www.apple.com/qtactivex/qtplugin.cab" >
    <param name="src" value="_userdata/bgm.mp3" >
    <param name="autostart" value="true" >
    <param name="loop" value="true" >
    <param name="hidden" value="true" >
 

<embed id="BGM " src="_userdata/bgm.mp3"

    type="audio/x-mp3" width="200" height="50"

   repeat="false" loop="true" autostart="false"

   volume="100"

   hidden = "false"

   pluginpage="http://apple.co.jp/quicktime/" >

</embed >

</object >


この場合、2つのタグを用意していますから、同様の機能のパラメータには、同様の処理を行わないと、意図しない結果になるブラウザがあるので、注意しましょう。


3.ID for WebLiFE*を使う

Flashサイトが簡単につくれるID for WebLiFE*を使うことでも、音楽を再生できます。

IDには、BGMを指定できるカートリッジが多数あります。これらのカートリッジでビルボードを作成すると、音楽が流れるページにすることができます。

「Welcomeページ」などのカートリッジには、BGMボタンが含まれています。


※著作権に関して

音楽を使用する場合、楽曲の作詞家・作曲家など著作者に許諾を取る必要があります。
著作権、人格権、隣接権、出版権の侵害は、刑法による罰則が発生しますので、ご注意ください。

詳しくは、
製品サポートページ 市販されている音楽CDの楽曲を使用しても大丈夫ですか?
もしくは社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)をご覧ください。



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