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文字や画像をクリックするとメールが送信できるようにする

クリックするとメールソフトが起動する設定は、BiNDでも簡単にできます。リンクパーツを使って、メールリンクの設定をしましょう。


■リンクパーツを設定する

クリックするとメールソフトが起動する設定は、リンクパーツや画像パーツの「リンク設定」で設定できます。リンク欄での入力方法にHTMLの決まりがあります。


1)ブロックエディタでリンクにしたい文字列や画像を選択して、パーツ一覧から「リンクパーツ」をクリックします。


bind3tips_004.jpg



2)「リンクパーツ設定」や「画像パーツ設定−クリック設定」の「リンク先」に、メールソフト起動用のタグを入力します。


bind3tips_003.jpg


・メールソフトを起動時、メールアドレスを入力しておく場合

mailto:メールアドレス

「メールアドレス」の箇所には、起動時にメールの宛先に指定するメールアドレスを入力します

スクリーンショット(2010-01-12 20.45.18).png


・リンクをクリックしたときにメールの件名も自動的に入力しておく場合

mailto:メールアドレス?subject=メールの件名

スクリーンショット(2010-01-12 20.58.23).png


・リンクをクリックしたときにメールの件名に加え、メールの本文欄に文章を入力する場合

mailto:メールアドレス?subject=メールの件名&body=本文欄に入力したいことを入力

スクリーンショット(2010-01-12 20.58.23).pngのサムネール画像

※メールソフトによってはメールの仕様により起動しない場合があります。

3)入力後、[適用]ボタンをクリックします。


4)サイトエディタで[プレビュー]ボタンをクリックして試すと、メールソフトが起動します。



bind3tips_005.jpg

【上記の応用例】
mailto:sample@digitalstage?subject=メールの件名&body=1.お名前%0d%0a%0d%0a2.ご住所%0d%0a%0d%0a3.メールアドレス%0d%0a%0d%0a4.ご連絡先

【解説】
sample@digitalstage → 受信したいメールアドレスを設定

メールの件名 → 自由にご入力ください。

&body以降の解説 → 1.お名前 改行 改行 2.ご住所 改行 改行 3.メールアドレス 改行 改行 4.ご連絡先

となります。

[mailtoから連絡先]までリンクパーツへコピーしていただき、プレビュー画面で動作をご確認ください。
※サンプルとなりますので、ご自由に変更をしてください。

【参考例】

bind3-3.png















注意1上記操作をお試しされる場合は、念の為サイトデータのバックアップをお取りいただいてからお試しください。

注意2:記述内容はテキストファイルで作成をしていただいてから、リンクパーツのリンク先へ貼り付けをしましょう。

icon_point.jpg 
mailtoのタグを用いても、閲覧者のコンピュータで使用するメールソフトは指定することができず、OSで設定されたものが起動します。そのため、このボタンをクリックして起動するデフォルトのメールソフトが正しく設定されていなければ、作成したメールを送信することはできません。
そのため、「メールが送れない場合は、●●のアドレス宛にメールをお送りください」などと併記すると親切です。


注意3:mailtoの中のタグもロボット検索などの検索対象となります。一般に公開されたメールアドレスには、スパムメールなどの迷惑メールが届く可能性が高いと言えます。あらかじめご確認ください。


■本文欄に用いる特殊記号

本文を入力する際、次のように記号を入れることで、特殊文字も入れられます。

%0d%0a  改行
%20  半角スペース
%3f   ? (クエスチョン)マーク

たとえば、文章を改行したい場合


ここが1行目で、改行したい文字の直後で%0d%0aここから2行目になります。


といったように入力します。


注意4:記号部分は、すべて半角英数字で入力します。また、タグの途中に改行やスペースなどを入れるとエラーが起きるのですべての文字列を続けて入力します。テキストエディタなどで入力した文字列をコピー&ペーストすると入力間違いが少ないでしょう。

注意5:メールではなくフォームを使いたい場合は、ウェブサービス系パーツの「フォーム」を使って下さい。


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